週末は札幌の店を休んで盛岡珈琲フェスティバルに出店して参りました。
盛岡珈琲フェスティバルは今回で第14回。
当店も6度目の出店です。
今回はドミニカ祭り!
今回の盛フェスは「産地しばり」という面白い企画がありました。
出店者全員が、同じロットのドミニカを使用して思い思いの「ドミニカ」の味を作ってくるというもの。
珍しいコーヒー豆、新しい製法のコーヒー豆が並ぶスペシャルティコーヒーのフェスはよくありますが、みんなが同じ平凡な豆を使ってそれぞれの味を打ち出す!
これは「自家焙煎珈琲店のフェス」である盛岡珈琲フェスティバルにしかできない試みではないかと思います。





フェスティバル中は忙しくて他のお店の珈琲は飲めなかったのですが、いくつか差し入れで頂きました。
飲んだ限りは本当にまるきり違う味わいの珈琲になっていて、企画としては大成功だったのではないかと思います。
当店のドミニカは店で普通にドミニカを出すときのイメージのまま「苦味も酸味も穏やかな飲みいやすい珈琲」として焙煎しました。
ドミニカの魅力は、良くも悪くも印象に残らないところにあると思うので、焙煎は中庸の中煎りを狙ったうえで、抽出で面白味を出してみました。
抽出を濃厚抽出にすることで、酸味特性がより際立ち、サワーっぽい酸味がブワッと広がる感じ。
食感もトロンとさせて、そのぶん余韻がはっきりと帰ってくる感じ。
好き嫌いのでる濃さですが、お客様の反応はおおむね良好でした。
ちなみに、この特別企画のドミニカは予備が1kgほどあるので、同じ設計で明日焙煎して店舗でも提供したいと思います。
フェス全体を振り返っても両日ともに大盛況でした。
10時の開店から6時間のノンストップ抽出。
今回はまとめ淹れをせずに1杯淹れか2杯淹れだったので、杯数は同じ100だとしても抽出回数は過去最大でした。
そのぶん、ネルを洗って下さる技能ボランティアの皆様には大変お世話になりました。
次回はネルを2本多めに用意しようと思います。

今回は余計な装飾は排して超コンパクトにまとめました。
そして今回からは通常枠の珈琲店として出店でした。
始まってしまえばどこでやっても変わらず忙殺されるだけなのですが、愉快な珈琲屋が近くにいると準備も楽しいです。
隣は喫茶いずみ。

そして、前回からはじまった”朝練”。

珈琲屋、ボランティアメンバーが機屋のカウンターで抽出をする練習会
これもみんな同じ豆を使いながらも、味わいが違ってくる楽しみがあります。
同じ釜の飯を食った仲間、
じゃなくて、
同じ釜の豆を淹れた仲間といったところですね!(上手い事言いました!)
今回も充実の2日間でした。
ボランティアの皆さん、機屋の皆さん、本当にお世話になりました。
そして毎回来てくださる盛岡のお客様にも大感謝です。
それから当店のドミニカを飲んでインパクト投票して下さったりコメントを残して下さったのも嬉しかったです。

インパクトはあくまでインパクトなので美味しい珈琲とは別な話になりますが…
しかし、シールの貼り方が一番ビシッとしているのは当店の欄のような気がします
性格と珈琲の好みの関連性というのはとても興味深いテーマです。
